導入事例A社 「開発環境を整えたい!」
- お客様からのご要望
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- 手戻りによる作業工数を減らしたい。
- デプロイ作業の効率を上げたい。
導入前の概況
コンテンツの管理がファイルサーバで行われていたため、重要なファイルの消失や意図しない上書きの発生などが問題となっていました。
また、コンテンツのデプロイは複数台のサーバに対して1台ずつ行っていました。
また、コンテンツのデプロイは複数台のサーバに対して1台ずつ行っていました。
RHEMS Japanの解決手法
- 1.コンテンツのバージョン管理
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subversionの導入
どのデータいつのものか誰にでも判断ができ、かつ、必要なファイルが即時入手可能となります。仮に間違えた変更や削除があったとしても以前のデータに戻すことが容易です。
git等のバージョン管理ツールも候補に上がりましたが、集中レポジトリ型が必須であったことと利用する方々のご意見によりsubversionの選定となりました。
- 2.デプロイ作業の効率化
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capistranoの導入
push型のツールであるためクライアント側のサーバはssh接続環境のみを考慮すればよく、
多言語にも対応させることができます。また処理についてもファイルなどの設置だけではなく、柔軟な対応が可能です。デプロイするサーバが数倍に膨れ上がる予定があることや極力利便性のあるツールのご要望があったためcapistranoを導入しました。
※マルチキャストが利用できないAWS環境でも対応が可能なツールです。
- 3.サーバ管理者とログイン権限の明確化
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管理サーバ構築
コンテンツデータと開発ツールの一元管理を可能とし、データの取り違え等を防ぐことができます。また、ログインアカウントおよび権限の設定をすることでデータへの無用なアクセスが停止できます。現在のファイルサーバでツールの導入やポリシーの設定で時間などを費やすより、新規のサーバでの刷新のご要望という面が背景にあり新規構築に決定しました。
システム構成図
プラスα
全てを単体で導入するのであればさほど苦労はありません。また、これらの導入だけでは開発効率が十分に上がったとは言えないと考えました。
弊社からの最終的なご提案は、開発からデプロイ、そして本番化までを開発担当者がワンストップで実現できるソリューションの作成と導入および利用の仕方までをご提供させていただきました。
弊社からの最終的なご提案は、開発からデプロイ、そして本番化までを開発担当者がワンストップで実現できるソリューションの作成と導入および利用の仕方までをご提供させていただきました。
事例による改善で大幅なコストの軽減が実現しました。